読みやすくて、勉強になりました。
ガン治療に携わってきたお医者さん自らがガンになり手術、その後の生活をどう過ごしてきたかを書いた本です。
体験談ですからとても参考になり、今2回目を読み進めています。
この本を読むまでは「ガン治療はほぼ病院任せ」になっていました。
免疫力をつけたり健康には自分で注意しますが、自分で治すという積極的な部分が足りなかったと思います。
内容は手術や抗ガン剤・放射線などは治療の一部分で、多くを占めるのは
「自分がどのように生活するか」でした。
病気になって、ガンはあなたに「変わりなさい・見直しなさい・気付きなさい」と言っているそうです。
生活習慣、自分の性格、人との関わり方、仕事について・・・・、上げると切りがないかもしれません。
そしてガンになりやすい人は、我慢して・頑張る・頑固者の3G。
ほぼ私に当てはまっています・・・。
3Gに気をつけながら、自然治癒力を上げてガンを治していく方法として5か条を上げていました。
①寝技(睡眠)
②食技(食事)
③動技(運動)
④温技(加温)
⑤笑技(笑い)
この5か条や、食事についても細かく書いてあります。
当たり前だったことでも、言われると反省することが多すぎました。
そしてこの方は施設も運営していて、ガン患者さんがたくさん訪れるそうです。
「直接どう治すか」ではなく、「どう過ごすか」に重点を置いているようです。
そこでの出会いや経過なんかも書かれています。
この本を読むまでは軽く考えていたことや知らなかったこと、その他いろいろと多くのことを教えてもらえました。
ガンの方やそうでない方も読む価値あると思います。
ご覧いただきありがとうございました。
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