すぐに予約をとってもらえたので、翌週総合病院へ。
受付で紹介状の手続きをしていたら、「入院がどうのこうの」と変な口調で言われました。
「は?」(このバ○ア・・・・・・)
診察で、おそるおそる話す私に先生から
「すぐに検査を進めて不安を取り除きましょう」と。
ありがたい言葉ですね、でもビビリなんで検査も不安です。
本来ならこういう時はいさぎよく、開き直って「ハイ!」
(でも、素直に「ハイ」と言えない自分)
年内は検査の空きが無く、来年になりそうでした。
そこで先生の一言、「年内に検査できないかな?」と見えない圧力。
プレッシャーを感じた看護師さん、電話し始めると不思議なくらい検査の空きが取れ、年内に全ての予約が取れました。
さすが、ミラクル(オールド)ガール。
こんな順調に決まってしまうと、流れに任せて検査するしかありません・・・。
でも検査したくないのが本心です。
さらにガンを認めたくないのも本心です。
何事もなかったように家で飲みたいのも本心です。
その後は複雑な心境で呼吸の検査と血液検査。
呼吸の検査は機械につながったホースをくわえ、全力で息を吸ったり・吐いたり。
けっこうキツくて、頭の中が白くなる感じです。
血液は結構な量を抜かれましたが、意外と倒れないものですね。
採血って本数は多くても、採る量が少ないって後で知りました。
10本採っても、1回の献血には程遠い量らしいです。
以前は採血に弱気でしたが、それを知ってからはかなり強気で抜いてもらってます。
検査が終わると各検査と入院の説明です。
残念ながらあのバ○アが言ってた、いきなりの「入院話」は合ってたようです。
今後の予定は、明後日に「MRI検査」。
この検査で、脳に転移してないか調べるそうです。
「MRI」は何度もやってますが、あの狭さだけは苦手です。
閉所恐怖症の人は出来れば避けたい話。
筒状の機械に押し込まれ、「ガガガ」「ズズズ」「ドンドンドン」なんてすごい音が
しますしね。
代わりにズンドコ節でも流れてれば気が楽なんですけど・・・。
そして2日後、なんとか踏ん張って「MRI終了~」。
検査前、担当の方が「狭いのがツライ時は言って下さいね」と言ってくれました。
無理して具合悪くなる人も入みたいです。
20年前に受けたMRI検査、音と狭さで怖くなり中断してもらったことがあります。
「もう少しで終わるのに止めるな!」とジジイにムチャクチャ怒られました。
(ちなみにこのジジイ、○税した医者です)
それから決めました、一度MRIに入ったら終わるまで絶対目を開けません。
開けたら怖くなるから!
パニックになるから!
ジジイに怒られるから!
絶対目を開けない、これは私の格言です。
来週は「PET検査」、入院で「気管支鏡検査」が決まってます。
大きな病院にいるだけで不安なのに、よく分からない検査で更に不安になります。
結局お酒を飲んでしまう私です・・・。
ご覧いただきありがとうございました。
ランキングに参加中です。よかったらポチッとお願いします!