最後に「気管支鏡検査」です。
器官や肺の内部の観察と、ガンと思われる部分の生体を取る検査らしいです。
胃カメラが肺カメラに変わった感じ?(ですが胃カメラより細いみたい)
私は検査当日に入院、午後からの検査でした。
胃カメラでは麻酔が効かず、いつも「ゲーゲー」言ってるので先生に確認します。
「ほとんどの人が検査終わるまで麻酔効いてます」
「気が付いたら終わってた」とか言われますよ❤と。
(男の先生ですがそんな言い方です)
いよいよ検査室へ。
喉に麻酔をしてから検査台で横になります。
(麻酔は胃カメラの時と同じ感じでしたが何度かされました)
あとは点滴で麻酔、そして意識が無くなります・・・。
が、目が覚めた!
と同時に激痛と、あまりにもツライ胸の苦しさ。
何が起きてるか全く分かりません、早朝バズーカの衝撃はこんな感じでしょうか?
我に返った時は吐き気とゲップ、何より気管支鏡の動きがとにかく痛いです。
系統は胃カメラの苦しさに似てますが、カメラ3本でも足りそうもありません。
(苦しんでても検査をすすめる医者を憎んだくらいです!)
それからがとにかく長い、たぶん数分のはずが数十分に感じました・・・。
「ハイ、@&%!:=!!#・・・」と医者、何を言ってるのか分かりませんが、
多分この辺で検体を採取したようです。
それでも終わりません、
「早くカメラを抜け!」「オレを自由にしろ!」
こう叫びたいくらい、でもカメラが入ってるから何も言えない・・・。
そして「もう終わりましたからね」と、苦しさをガマンしながら抜かれていきます。
私の周辺には涙とヨダレそして鼻水・・・、フルマラソンを走りきったような跡が残っています。
やっと終わりました、時間にすると始まってから30分くらいでしょうか?
女性に告白して返事を待っーーーーーーてるくらい長かったです。
それと胃カメラと比にならないくらい、
「本当に痛くて苦しい・・・」
廊下でお迎えさんを待ってる間、先生に話しかけられました。
「転移は無いので、手術出来ますから安心して下さい」
(この時点で「ガン」確定だなと思いました・・・)
「正月は安心して過ごしてくださいね❤」と、
年越しの挨拶をいただきます。
そして
「空-気さんお酒飲みますか?」
(多分これが麻酔が効かない原因だと思われます)
検査後どうしてもコーヒーが飲みたくて、「コーヒーを買ってきていいですか?」と看護師さんに聞きますが無視されます。
翌朝、「コーヒー買ってきていいですか?」これも無視されます。
数時間後、無事退院出来ましたがそれまでコーヒー飲ませてもらえませんでした。
「検査結果は次回の診察時、家族と来て下さい」と。
ご覧いただきありがとうございました。
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