昨夜も痛みでほとんど眠れず朝を迎えました。
相田みつをならこう言うかもしれません。
痛みは思うように引かないものだなぁ、
「にんげんだもの」
いまだベットから起き上がるのも、ままならず。
朝食を摂って、しばらく横になって休んでます。
看護師さんから、検温と血圧測定後に「体拭きますね」と声をかけられました。
が、その前に手術後恒例の「オシッコの管抜き」が待ってます。
人生3回目ですが、何度やっても本当に激痛です。
出るのは「尿とため息と呻き声」、かなり凹みます・・・。
昨日集中治療室の男性看護師さんが教えてくれました。
オシッコの管は「え?そんなに?」と言うくらいの長さが入ってると。
おかげで、恐怖心をあおられました。
体を拭いてもらった後にパンツを履かせてもらいましたが、いい歳こいて恥ずかしさのある自分に恥ずかしさを感じます。
いまだベッドの上で思うように動けずにいると、
「これ巻いてみる?」と看護師さんから提案。
芯の無いコルセットみたいな感じです。
これをドレンの上から胸に巻くそうです。
ついつい「え、痛いのに?」と聞き返していました。
しかし、これが、まさか、こんな柔らかいのに、ここまでしてくれるの?的な物。
巻き始めは慣れるまで痛みとの戦いですが、その後すごい力を見せつけます。
これをつけると痛みが和らぎ、力が入って少しずつ動けるようになりました!
巻く前はトイレに行って戻るまで10分以上もかかっていたのに、
痛みをこらえてこらえて踏ん張ったら、歩けるようになったんです。
ほんと、涙が出そうでした。
あの苦しさからも開放され、トイレも普通に行って帰れるように。
「踏ん張ってよかった!」こんな感じです。
その後リハビリ室まで一人で行き、自転車を漕いでマシーンで筋トレ。
「昨日と全然違う、別人だ!」なんて言われてました。
これから、ここから本当のリハビリ開始です。
(この時点ではまだ、歩くとフラフラ感がありした)
ご覧いただきありがとうございました。
ランキングに参加中です。よかったらポチッとお願いします!