今日は半年ぶりの診察でした。
抗ガン剤治療の副作用から来る耳鳴りですが、状態はほとんど変わりません。
むしろ最近は両方とも強くなったような気がします。
「もしかして悪化?」なんて思いながら聴力検査、その後診察へ。
呼ばれて入るといつものオバちゃんベテラン先生ではなく、若い女の先生でした。
検査の結果を聞くと、前回とあまり変わらない聴力。
耳鳴りと似ている高い音が聞きづらいようです。
最近の調子を伝えると、ストレスや疲れでも耳鳴りが強くなるとの事。
最近バイトで体に掛かる負担は大きく、それが原因なのかもしれません。
やはり治療方法は特に無く、上手く付き合うのが一番いいようです。
前の先生は「一生治んないかもね」なんてあっさり言うんで、逆に笑ったくらいでした。
何かに集中している時はいいのですが、それが途切れた瞬間に耳鳴りを感じます。
その時です、耳鳴りにストレスを感じるのは。
でも耳鳴りが直接生活に影響を与えてるわけではないので、今まで通り
「気にしない」これを貫く。
先生も「極論かもしれませんが、それが一番いいですね」と笑顔で言ってました。
それでも気になる人に向けて「音響療法」という対策があるそうです。
補聴器に似た形で、音が鳴る耳栓のようなものを耳に入れます。
ボリュームを上げて耳鳴りを誤魔化すのではなく、低い音量を鳴らし続けることにより、耳鳴り音が日常聞こえる自然な音のように感じさせる治療方法らしいです。
メーカーの人が言うには
「耳鳴りがエアコンの送風音のように、日常聞こえる意識しない音に感じさせる」と。
実際付けてみましたが、耳鳴りが聞こえるくらいまで音を下げていきました。
そうしなければ効果がなく、実際聞いてると耳鳴りに意識が行かなくなりました。
こちらが参考になります
効果には個人差もあるそうです。
必ずしもその機械が必要かと言えば迷いますが、今回は使わないことにしました。
耳鳴りに関しては、今後も半年ごとに検査と診察を受けることに。
特に体に影響を与えるわけではないので、悪化しないようにストレスや疲れに気をつけた生活を目指します。
ご覧いただきありがとうございました。
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