もう一つ、息苦しさにつながることです。
それは手術時のキズの痛み。
痛みが増すと息を吸い込むのもツラくなってきます。
痛みが強くなるのは物を抱え上げた後や、力仕事などで上半身に負担のかかった時。
仕事でも時々ありますが、翌日は痛みがヒンドイ。
おかげで朝から息苦しいのなんの・・・。
キズ用に強い痛み止めを出してもらいましたが、ほぼ効きません。
普段から痛みがあり、ヒドくなってくると内部にも痛みが出ます。
器官周辺や左胸内部に。
2度目の手術の時、痛みが残ってることを告げると、それまでの神経の薬を強くしましょうと言われました。
副作用のフラフラ感が強く出るかもしれないので、入院中に強い薬で試してみることに。
実際フラフラは起こりませんでしたが、この薬を飲むようになってから器官周辺のチクチクした痛みは感じなくなりました。
更に「抗がん剤で痛めた左腕の痛みも和らいだ」という救世主。
ただキズの痛みは変わらず、痛みの強い時は姿勢も悪くなり、更に息苦しさに繋がるという悪循環・・・。
そんな苦しさから逃れたく、試行錯誤します。
まずは、以前に使っていた猫背を矯正するサポーター。
猫背対策には良いものでした。
腹筋もカバーでき背中も丸くならないので、予想以上に良い姿勢をキープできます。
姿勢が良くなると呼吸も楽になってきました。
ただ私のように器官が悪い人にはチョット厳しいかも、だんだん苦しくなってきます。
そのため付ける時は緩めにしたので、徐々に猫背気味に・・・。
次は胸を圧迫しないような別のタイプです。
付けてみると「胸も開いて 巻き肩も解消へ」とこれはいい感じです。
自分基準ですが腹筋と背筋が弱い私、気付くと前傾になっていることがしばしば。
そしてまた背筋をぴーんと伸ばし・・・、でもまた前屈みに。
そのため、付けてる時は腹筋を意識して背中が丸くならないようにしてます。
あまり強く締め付けるとキズが痛んだり、腰や背中も痛くなってくるのでそのへんは加減が必要。
2つを付けてみて、筋力の低下をとても実感しました。
どちらの商品も本来の目的(猫背矯正)には向いていると思います。
次に試したものは加圧シャツ。
これで上半身を締め付ければ、作業してもキズの痛みが和らぐのでは?
こんな考えから選んだのがこれでした。
これは楽でした。
着るだけで背筋が伸びる。
これならキズの痛みも和らぎそう!
と思いましたが、長時間着るには息が苦しい。
ガマンは出来ますが器官が狭く感じ、以外にも脱いだ後はキズの痛みを強く感じる。
物は良いと思いましたが、私の体にはまだ早かかった?
う~んもったいない・・・。
これらを試してみて、思ったこと。
- だいぶ背筋が弱っていて、肩を開いても背中が曲がってしまう
- 首にも負担がかかり下を見ているとツラくなる
- 腹筋も弱く腰にも負担がかかり、これも姿勢が悪くなる理由
めちゃくちゃ体弱りすぎ・・・、今の私は所持しているサポーター付けてもこんな感じです。
そしてサポーター外した後には背中の痛みが・・・。
弱い筋肉をカバーしてるからでしょうか?
ちょうど赤丸の辺りがピリピリと・・・、これが結構ツライ。
外した後の痛みを考えると、付けない日もしばしば。
でも何かしないと痛みがあったり、息苦しさもあったりで・・・。
そこで今の私に合いそうなサポーターを探してみました。
体のことを考え腹筋と腰をカバーし、胸を圧迫しないもの。
もう少し安いもの。
オーバーに言うと「上半身を固定する」くらいのイメージ。
最初の手術から2年近く経ちますが、現状はこんな感じで強めのサポーターのような物が必要だと思います。
最近は自分でもカバー出来るようにサボっていた筋トレを再開しました。
更に固まった体にストレッチを。
今は
サポータ≧筋肉
徐々に
筋肉≧サポーター
こんな感じになれば、今持ってるサポーターも問題なく使えるかもしれません。
時間はかかっても少しづつ「生活の質」の向上を目指して、諦めないことが大事だと思います。
♫為せば成るなさねばならぬ何事も~
by ロボコン
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