肺がん治して 楽しく生きたい @コピーライティング勉強中

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最高のごちそう

ゴールデンウィーク真っ只中、いかがお過ごしでしょうか?

連休といえば旅行とか、買い物とか、美味しいものをいっぱい食べたり・・・。

私ならお寿司をお腹いっぱい食べたいですね。

 

そんな私が過去、これがどうしても食べたいと思ったもの。

それはお粥。

15年前に十二指腸潰瘍で入院した時がありました。

手術手前の状態で、10日間は絶食・・・。

周りでは美味しく食事してるのに、私は点滴だけ。

 

それまでの私は大のお粥嫌い。

食感が気持ち悪くて・・・(ゴメンナサイ)

どんなに具合が悪くても、お粥だけは口にしませんでした。

 

空腹を我慢していた私にも、とうとう食事の時が来ます。

そう、お粥です。

正式に言えば重湯、白いご飯とは程遠いあれです。

 

とうとうお粥を食べる日が来たか・・・と内心、情けなさでいっぱいでした。

遠慮気味にスプーンを口に運ぶと

「なにコレ?おいしい!」

全部は食べれませんでしたが、あまりの美味しさに涙を流していました。

 

その後の食事はお粥も固くなり、普通のご飯へ変わっていきます。

あれほどお粥に感動した自分でも、流石に病院食では満足しなくなってきます。

「退院したら、美味しいものいっぱい食べるぞ」

退院後まっすぐスーパーへ食材を物色しに行きます。

肉か?寿司かな?惣菜もいいな。

なんだかんだで店内も2週し、最終的に選んだのは

「お粥」

レトルトのお粥でした。

 

今でもなにかに行き詰まったり、体の不調が続くような時は真っ先におかゆを食べます。

そしてあの辛かった時を思いだすと、不思議に頑張れるのです!

 

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